昨日のフィギュアスケートの女子で優勝したネドベージェワさんのインタビューの話なのだが、インタビューしているのが日本のテレビだとわかると、ひとつ特技を見せたいと言って美少女戦士セーラームーンの主題歌の歌詞を完璧に日本語で話していた。
これを見て思ったのがもはや日本という国のイメージはゲイシャでもハラキリでもサムライでもフジヤマでもなくアニメなのかもしれないということ。
私もゲストハウスに行ったりした時に外国人と話したりするがどうも日本に留学に来たきっかけはアニメとかゲームがきっかけという若者が多い。
フィンランド人が宮崎アニメを語ったりメキシコ人が日本のゲームを知っていたりとすごいことになっている。どうも外国では日本のような高クオリティのアニメやゲームが作れないようだ。
確かに言われてみればジブリの映画など原画展に行ったりして見ても異常なほどクオリティーが高い。もはやアニメではなく絵画のレベルであり芸術作品として見ることが出来るのではないかと思うレベル。
高校の美術の教師も「日本にこのレベルの絵を描ける芸術家がどれだけいるのか」と言っていたのを思い出す。
今はまだ工業製品が強いイメージの残る日本ではあるがあと20年もすれば日本はアニメとゲーム産業が国の主な産業になってしまうんじゃないかな?まぁそこまでは言いすぎだけどかなり重要なウェイトを占めてきそう。