じいさんばあさんが暇なのかしらんけどブラックバスやらブルーギルやらを餌で釣って殺しまくってる。
日本って何かと外国人を排斥したがる国民性で相撲で曙が横綱になった時もヒール役になっていたし朝青竜のバッシングも白鵬に関してもやいやい言われている。
言っているのは老害と呼ばれる頭の硬い年寄りばっかり。
琵琶湖の漁獲量が減っている問題があるがこれは琵琶湖の環境の変化が大きいのは間違いない。小魚やナマズなどの在来種が卵を生んでいた場所は干拓され田畑になっているし護岸工事でコンクリート護岸が非常に増えている。
他にも水洗化が進んで富栄養化した水が流れ込んでいる影響もある。
ちょうどその環境破壊の影響が一番大きくなった時に悪環境に強い外来種が入ってきて増え始めた。たまたま同じタイミングだっただけのこと。
環境破壊の他にも漁業の方法が変わってきていることも大きな影響を及ぼしていると思われる。
昔はエンジン船などはなく手漕ぎの船や帆船で漁を行っていたし、魚群探知機など無かった。アミもナイロン製のアミではなかったし手作業で作っていたため大量生産できなかった。
それが今では魚はいくらでも獲れるようになった。それによって資源回復のサイクルを超えた量を取ってしまったせいで一気に魚が減っている。
琵琶湖の漁獲量の減少が外来魚の影響ではない証拠に日本近海の漁獲量も大幅に減っているというのがある。
海に外来魚いますか?いるかもしれないが問題になっていないでしょう?海の場合も育っていないのに獲ってしまうからマグロもうなぎも絶滅に追いやられているわけである。
本当にこのことは外来魚を殺して喜んでいるじいさんばあさんに訴えて辞めさせたいのだがほっといてもあと10年ぐらいでいなくなりそうな年齢だったのでもう諦めることにする。
ちなみにたとえ外来魚でも無駄に殺したりしたら仏教の教えでは地獄に落ちることになっている。