芯まで腐ってる

もうとっくの昔にダークサイド

日本って災害国だから安定が好きなんじゃね?

最近なんか遊びすぎて逆に疲れてもう家で何もしないでいたいという気分でほとんど家からでてないんだけどそうすると無駄にいろんなことを考える。

かなり哲学的に色々考えた結果なんか見えたので書いてみる。

 

 

日本って何で「みんながやってるから私も」という集団意識が強いのか?

 

これは多分みんなでやらないと災害に立ち向かえなかった過去があるから集団意識を持って生き延びてきた者しか生き残れず滅びた結果、日本から個人主義者が淘汰されたんじゃないかと思う。

 

アメリカとか大陸の場合は無くはないが地震や台風、水害、雪害などが日本に比べとても少なく個人主義者でも特に問題なく生き残れたのではないだろうか?

 

日本のように急峻な土地が多い場所ではなく広大な土地を耕せばいいというのもあるし、モンゴルのように放牧で生きている人々もいる。こうなると集団の力を使わずとも能力さえあれば一人でも羊を追えばいいわけだし、街まで行って羊の肉を売れば色々買える。

 

日本は少ない土地で毎年台風が来るたびに氾濫する川と戦い、定期的に地震が来て津波や火事で多くの命が奪われる。

こうなってくると個人の力がどれだけ優れていても一人で堤防を作ることは出来ないし、一人で火を消したり出来ないし、一人だと畑の作物も十分に作れない可能性もあるし、動物との戦いも大変。

 

ってわけで日本は過酷な自然環境に晒され続けている内に集団でこれに立ち向かうことになり集団意識が強くなったんじゃないかな?という結論になった。

 

同じ理由で公務員や大企業がもてはやされるのはより大きな集団に所属することで安定を手に入れたいと言うのがあるんじゃないかと思う。

 

いつ台風が直撃して家が潰れるかもしれない、津波で流されるかもしれない、地震で倒壊するかもしれない国で生きるには集団意識と協調性でつながりを重視していた方が生存率が上がる。

 

そんなわけで海外はどちらかと言うと戦争で土地の奪い合いばかりしてきたから強い個人が尊重されて今も個人主義だけど日本は戦国時代以降300年以上戦争よりも自然との戦いの方が辛かった経験を経て集団主義になったんじゃないかな?

 

ということをここ数日考えながらひとり家ですごすという暇つぶしをしていた。

 

明日から東京にハロウィン楽しみに行ってきます。