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ザ・リビングデッド

私は既に死んでいますが肉体はまだ動くようです

日本人って点灯人多いよね

この前、テレビ見てたらしくじり先生って番組やっていて何故かオリラジの中田が「星の王子さま」というベストセラーを解説してた。

 

人気番組がマンネリ化して内容がわけわからなくなるのはよくあることでクイズヘキサゴンも最初は6人によるクイズバトルだったのがおバカ発見番組になっている。

 

まぁそんな感じで星の王子さまの内容を説明していたが私は全く内容を知らなかった。ベストセラーだけど話の内容そんなんだったのかとかなり衝撃的な内容だったけどそこに出てきた点灯人の話しが面白かったのでちょっと書いとく。

 

内容としては星の王子さまが宇宙を旅してきていろんな星でいろんなおかしな人と出会った話を主人公の飛行機乗りに話すというもの。

そのうちの一つの星にいたおかしな人の一人が点灯人で1分置きに街灯をつけたり消したりしている。星の王子さまがどうしてそんなことをしてるんだい?と聞いても「これが私の仕事なんだ」「忙しい忙しい」と語るばかりで理由を聞いても「そういう決まりだからだよ」と答える。

 

このおかしな人は何をさしているかというとワーカーホリックな人のこと。

やる必要もないようなことを一生懸命して自分が役に立っている実感を得ている人とも言える。

 

ホントこの話を聞いて思ったのがペットボトルのふたを集める人とか空き缶のプルタブを集める人のことだなと言うこと。

募金としてはほぼ意味がないし、なんなら回収業者の邪魔をしているレベルの活動だが自分では役に立っていると思っているし、空き缶のプルタブで世界を救っていると思っているだろう。

 

他にもそういうやらなくてもいい仕事を必死でやって忙しい人はたくさんいると感じる。

 

ブラック企業で割の合わない激務をこなして笑顔で「仕事は私の生きがいです」みたいなインタビューに答えている姿を見るといたたまれない。

私の知りあいにも仕事をしながら夜間の大学に通い休日もほぼ休まず勉強している人いるし、専門学校に行きながらバイトをいくつも掛け持ちしていながら付き合いには必ず顔を出すすごい人がいた。

 

おそらくこういう人たちは何かしていないといられない人なんだと思う。暇が怖いとか何もしないことが悪だと感じている可能性がある。

 

ただ、こういう人たちは時々暇な時に稼がなきゃという理由でパチンコ屋に行ったり、公営ギャンブル場へ行ったりする。漫画家の蛭子さんは家族を養わないとダメなのに漫画の仕事が全然なくて何かしなきゃ!稼がなきゃ!と思って競艇場に通っていたらしい。逆にお金がなくなるよ・・・。

 

なんか日本人にこういうタイプの人多いように感じるんだよな。生きていく上でゆとりが全然なくて必死な人が。

 

南の島の人の特集とか見ていると一家の大黒柱が仕事もせずに夕日を眺めながら友達と何時間も海岸で語り合っているとかしている。基本的に何もしないでも山に行けば芋が無限に見つかるし、ちょっと現金がほしいと思ったらレアな魚を捕まえてホテルとか市場で売りさばけばいいみたいな状況だから働くという気が起きないらしい。

子供の面倒見るのも適当で動き回らないように砂浜に顔だけだして埋めてたし・・・。なんかそれがその島のやり方なんだとか。日本だったら虐待で通報されそう。

 

まぁ俺は忙しい生き方は嫌いなんで点灯人という生き方を理解できないんだけど。

 

ただ、大学生の頃日雇いバイトしてた時とかはあまりに暇な時とかこれで金貰っていいの?とすごく不安な時がちょいちょいあったけど。多分そういう気分なんだろうな、暇であることがなんか人生を無駄に浪費している気分になっているんだろう。