新世界よりという小説に書かれていた話がとても納得したのでみんなにも知ってほしくてこんな記事を書いてみる。
セックスは最上級のコミュニケーション
コミュニケーションの手段はたくさんある。
人間は元々猿だったのだが猿のコミュニケーションは毛づくろい。
猿の群れは小さい群れよりも大きい群れのほうが毛づくろいの時間が長いという研究結果がある。
大きい群れになるとコミュニケーションを重要視しなければ争いが増え、その群れを維持できなくなってくるため餌を取る時間よりもコミュニケーションの時間を多く取るようになるのだという。
人間を含めた類人猿の中で唯一争いが全くない生き物がいるのだがそれがボノボというチンパンジーの一種。
このボノボはコミュニケーションの手段としてセックスを利用しているのだが人間以外の猿で正常位でのセックスをするのはこのボノボだけである。
このボノボはセックスをコミュニケーションの一つとしており、オス同士、メス同士、親子とどんな関係でも性器をこすり合わせセックスを行う。通常はガチの射精を伴うようなセックスではなく性器をこすり合わせる擬似的なセックスであるがそれでも常にセックスを挨拶代わりに使ってコミュニケーションするというのはとても興味深い。
この最上位のコミュニケーションによってボノボは類人猿で唯一争いを起こさず平和に暮らしているということだ。
人間もセックスすれば争いがなくなり幸せになれる
中々これを実証する実験を行うのは難しいというのが現実ではある。
ただ、実際セックスは猛獣指定されている凶暴なチンパンジーの一種であるボノボの争いがなくなっているのは事実である。
おそらく今苦しんでいる人間はセックスが足りていないのだと思う。セックスをすることにより最上級のコミュニケーションで心のゆとりを取り戻せて精神の安定を取り戻せると感じている。
最近はセックスはスポーツと同じでいつでも気軽にやるものだという考え方が増えていて私の友人も大体セフレがいる。
イライラしたり、何かに悩んだりした時、セックスをすればスッキリして何もかも忘れられるのだ。
酒に溺れたり、麻薬などの違法ドラッグに手を出すことを考えれば行きずりの相手とセックスするという方がよっぽど健全なことだと思う。