いつの間にやらアマゾンプライムの年会費を支払ってしまっていたため、なんか面白そうなビデオ無いやろか?と見放題のおすすめをみんなに聞いてみたらグロいし、エロいし、内容過激過ぎるけどハマるという「ウエストワールド」が気になったので観ることにした。
ウエストワールド: シーズン1(吹替版) | 動画 | Amazonビデオ
ちなみにアメリカの連ドラで全部で10話まである。
ウエストワールドのネタバレ
観たい人もいると思うので軽くあらすじとネタバレ的なのを紹介すると、西部劇の世界を体験できるテーマパークみたいな場所で、管理されたアンドロイドが起こす様々なイベントに参加して非日常を楽しむというのがウエストワールドという場所。
参加者はこのアンドロイドに対して何をしても自由ということで、普通にピストルでぶち殺したり、女をレイプしたり、なんでもし放題。アンドロイドは客を傷つける事はできないプログラムになっている。
そんなウエストワールドで人間に管理されているはずのアンドロイドが自我を見出したり、自殺したり、おかしな行動を取り始めたり…。
さらに、経営陣による運営に関するバトルが起こったり、謎の人物がこのウエストワールドの秘密を探っていたり、かなり複雑なことが絡み合ってわけわからんようになってくる。
ウエストワールドのここが面白い
エロいシーンはたくさんあるけど、もはや全裸が当たり前になりすぎていてエロさが微塵もなくなってくる。そして全部アンドロイドだと思うとなんかそういう目で見れなくなる。
ということで面白いのは登場人物とかそういうのではなく、物語自体が哲学的過ぎて面白い。
このドラマのテーマは人間とロボットの違いって何なのか?何が人間を形作っているのか?というような恐ろしく深いものとなっている。
このウエストワールドのアンドロイドに恋をして本当に好きになってしまう男の話だったり、アンドロイドなのに記憶がリセットされずタイムループに悩まされる女郎だったり、なんか本当に難しい。
さすが海を超えて渡ってきただけあるなと思える作品となっていた。
シーズン2はショウグンワールドと舞台が日本になるらしいが予告からして絶対おもんない感じになってしまっているので多分2は見ないと思う…。