芯まで腐ってる

もうとっくの昔にダークサイド

マンガ「ファイヤーパンチ」の内容があまりにも深すぎてもはや神話

皆さんはファイヤーパンチというマンガをご存知だろうか?

ジャンプ+で連載されていたマンガである。

ファイアパンチ - Wikipedia

 

なんか気になるなと思いつつも連載中は読んでいなくて絵的に僕のヒーローアカデミアみたいな特殊能力を持ったヒーローの話だと思っていた。なんなら僕のヒーローアカデミアのスピンオフなんじゃないかぐらいの勢いである。

たまたま上野駅の近くのサウナに泊まった時にちょっと読んでみようかと手にとって読んだわけだが、感想はマジ人間の真理描きすぎ!内容がもはや宗教論になっとるやんけ…ってレベルだった。

 

あらすじ

軽くあらすじを書くと祝福という特殊能力を持つ人がいる世界(この辺は僕アカと同じ)のある兄弟の話で、ある日炎を操る特殊能力者に村を焼かれ身体に炎がついたまま大人になった兄がその村を焼いた敵に復讐するという話である。

 

これがとんでもない展開になっていくわけで、もう本当に目が離せない展開と言ってもいいだろう。

 

ただのバトルマンガかと思いきや、主人公の苦悩や生きる意味を問う内容でありまさにこの世界の真理を描いた作品となっている。なぜ人間には宗教が必要なのか?もしもこの地球が氷に閉ざされたらどうなるのか?特殊能力者はどういった扱いを受けることになるのか?などとにかくテーマが無茶苦茶深い。

 

たった8巻で完結しているマンガではあるが読み応えがものすごかったと言い切れる出来。久しぶりになんじゃこりゃ!と言える素晴らしい作品だったと思ったので紹介することにした。