芯まで腐ってる

もうとっくの昔にダークサイド

35歳、自分の人生と周りの人間の社会人人生を振り返る

社会人歴もだいぶ長くなってきたのでそろそろ一度振り返ってみよう。

 

 

22歳新卒で就職

4年制の大学を卒業して、しょぼい問屋に入社。同期入社は4名で3名が専門学校卒というような小さな会社。

最初の頃は割といい感じで働けていたのに、左遷された店長が来たことで店の売上をどうにかしてあげるために死ぬほど理不尽な攻撃を喰らいまくる。

だいぶ耐えていたが11月に親友が自殺して、なんかいろいろどうでも良くなったのでこの会社を辞めることにした。

 

私の周りの人の新卒

大学の同じ研究室のメンバーの新卒を紹介してみる。

不動産に入ったAくん

内定が決まってから、大学にいる時に宅建を取って不動産頑張る気バリバリって感じだったものの入ってからはしょっちゅう電話がかかってきて愚痴を聞かされ続ける日々。

給料だけは死ぬほど良かったらしいが、ストレスから意味のわからないブランド物に散財する。結局耐えきれずに1年半後に退職。その後は機械メーカーの営業を続けている。

 

呉服屋に入ったBくん

給料がいいのと1000人レベルで新卒大量募集をしていたというので呉服屋に就職したBくんは半年ほど働いた時に突然会社が破綻したと告げられて失職。

実家が印刷業をやっているのでそれを手伝うことになる。もはや跡取りとならざるをえない感じになっている。

 

無職スタートのCくん

大学当時から課題がやりたくないって言って北海道に逃げるなど結構やばい感じのCくんだったが就職せずに研究室に在籍したままの研究生と言う名の仮面就職浪人になってしまった。

お金を払えば在籍資格を得ることができて就職には便利らしい。

やっと半年後ぐらいに航空荷物を扱う会社に就職できたもののデスクワークが耐えられない!と言って1週間で退職。

その後アルバイトを転々として長野のワイナリーに就職したが目の病によりクビになる…。そして35歳、クレーンの資格を取って建設業界へ。

 

転職祭りの20代

なんとなく新卒で入った会社を辞めてみたものの特にやりたいことがあったわけでもなく地元を出て、東京に行って仕事を探してみることに。

運良く、IT企業に就職できて仕事を開始してみたが、びっくりするぐらい残業だらけ!朝9時30分出社で23時まで働く事があるんだよ!いや、最高で次の日の15時まで働いたことがあるよ。ぶっ続けで!

IT企業のハイパーな仕事っぷりに圧倒された感じだけど手に職つけるまで頑張るかって30歳になるまでに3社ほど転職しながら働く。

なんでこんなに転職したのか?プログラマーは大体わかったからデザイナーとかディレクターとかそういうのやりたくなったから。

最初の会社はちゃんとした会社でみんな会社が好きだから誰も会社をやめなくてポジションチェンジが起こらんのよ。

一生この会社で働くのならそれでいいかもしれないけど転職限界年齢まで転職しまくったほうが得とみて転職しまくったった。

 

私の周りの人間の20代

新卒の頃は割といろいろと変動が激しくて公務員になるとか言って会社辞めたりがあったものの20代も半ばになると落ち着き始め面白い動きはなくなる。

第二新卒みたいな感じで意外な東証一部上場企業みたいなところに転職をして順調に出世街道を進むやつだったり、新卒で入った会社でキャリアを積んで全国各地に転勤となる転勤族になったり、学校の先生になるやつだったりいろいろだがまぁ普通の人生だな。結婚して家買ったりするやつも出てくる。

 

30代前半はプロブロガー

30歳になった時、ITの勉強になるかなと始めたブログからの収益が月15万円を超えてきたのもあり、ブログに全力注いだらどうなるの?という興味が湧いてきて、貯金も300万円ぐらいは溜まってたということで1年ぐらいなら死なないね。って思って開業届を提出。自営業となる。

いろいろあって年収750万円ぐらい稼げたりしたけど、ブログの時代は終わりキュレーションサイト全盛期。私の収益は減少の一途…収益が増え続けてた時はやる気に満ちていたが今はもう何のやる気も起きない日々。一応気が向いたら更新してるけど順位は上がらず終焉の日は近い。

 

私の周りの人間の30代前半

意外と転職する人間がちらほら出てくる時期なようで3人ほど転職している。家のローン返済が大変だったり、子育てが大変だったりするようでめっきり飲みに行く回数が減った。

食品工場のライン責任者になったやつはフィリピン人の従業員の管理に疲れ切っていたり、飲みに行ったらずっと会社での最悪な出来事を愚痴っている友人もいるがなんだかんだで安定している30代前半といった感じだ。

 

社会人人生を振り返ってみるまとめ

俺の周りには俺ほど意味不明な生き方をしている人間が2人ぐらいしかいない。

山小屋バイトからワイナリー就職後、職業訓練でクレーンの技術学んで建設へ進んだ彼と、25歳で成功者になりたいとでかい会社を辞めて公認会計士の資格を取るために10年近く予備校へ通い続けるやつぐらいか。

 

破天荒具合で言うと多分俺が優勝じゃね?

ずっと昔から常識とか普通の人生とか言うものが大嫌いだった俺の生き方って感じにはなってるよね。とりあえず5年後の自分が想像できない人生を歩めているか?と言われるとイエスと言える。

俺はこれからも自分の理想を叶えるために破天荒を貫くつもりだ。