人生の負けが決まったみたいな話を読んで思うのが、人生の勝ち負け基準が変なんじゃないかというところ。
結婚して家族を持って金を稼いで旅行へ行ってみたいな勝手な理想に縛られすぎて勝手に絶望してる気がしてならない。
トレンディードラマに描かれる実際には存在しない幻を見て踊らされているのではないだろうか？
落合陽一氏の本にも書かれているが欧米式の結婚式なんてのは家族でホームパーティー的な感じでやるのが普通で式場にいろいろな人を呼んで金をかけるようになったのは広告会社が勝手に作り上げたものなのだとか。
俺の中で人生で重要なのは毎日笑えているかどうかなんだよ。
笑った数が多い人間が勝ちでため息が多かった人間が負け。
基本的に数で勝負なので若くして死んでしまったら負けになってしまう。だから長生きするだけで勝者と言える。
そういう基準で物事を考えると、例え年収が80万円ぐらいで隙間風だらけの家で、雨漏りしまくっていてもタワマン最上階に住む人間に楽勝出来る。
タワマン最上階に住んでいても常に何かに怯えて家庭がおかしくて常にため息しかしてないという人も結構いるだろう。そんな人生は私はゴメンである。
友人の話なのだが会社を起こして月収で300万円ぐらい稼いで美人な嫁とかわいい女の子供と暮らしているのだが、嫁が不倫していて変な宗教にのめり込んでいるらしい。
完全に救いようがないレベルなので別れたいらしいのだが、今の日本の法律ではどんなに頭がおかしくても親権を取るのは女性側がほとんどなのだとか…。
そのため別れたくても子供との暮らしを失いたくないということで別れられないとのことである。
そんな状態に陥るぐらいなら年収80万円でも毎日立ち飲み屋に行って1000円でベロベロになりながら笑ってる方が幸せなのではないだろうか？
この前バーで盛り上がったのは誕生日に何を贈るかで、夏だし貝殻のネックレスとかどう？って言ったらサザエのネックレスにシャコガイのペンダントトップはどうだろう？とか言われてクッソワロタのを思い出す。しかも中身有りとかｗ
スマイル党ではないが私の中の判断基準では毎日笑ってるだけで人生勝ち組なのである。
