巷で話題となっているのがインスタントジョンソンというテレビでは基本見かけない地下芸人のじゃいという人の競馬裁判。
このじゃいと言う人は競馬で何度もWin5やらトリプル馬単やらを当てて数千万円を稼ぎ家まで建てている天才ギャンブラーなのである。もはやお笑いの収入の何倍も博打で稼いでいる。
そのじゃい氏がこの度税金について不服を申し立てる裁判を起こした。
マジでこの裁判について一般の競馬ファンとして一言物申すとすると「知らんがな」である。
何が一般人に全く無関係なのか?というと基本的に競馬で当たった払い戻しに関しては税務署にめくられることがまず無い。
何千万円の払い戻しになろうがウインズやら競馬場で受け取る時に税務署に誰が当たったとか一切知られることなど無い。
一般人がやられる可能性があるとしたらネットで買った場合ではあるがこれに関してもWin5で何億とか当たらない限りわざわざ税務署が取りに来ることもなく、一般人が競馬をやってるレベルではほぼスルーである。
以前数億円の払い戻しを受けた人が課税に対して不服申し立てを行い裁判になっていたがこれに関しては継続的に買い続けて利益を出しているのでハズレ馬券は経費になるということになった。
数億の払い戻しを受け取るレベルでないとまず税務署は取りに来ないといえる。
じゃい氏はなぜ数千万円の当たりで税務署が取りに来たのか?であるがこれに関してはじゃい氏がツイッターやらYouTubeやらで公言しているからというのが大きい。
黙っておれば、まずスルーされていたのだがじゃい氏は競馬番組に出たり、YouTube生放送などの仕事があるので買った馬券を見せなければならない。
じゃい氏がメディアに出たばかりにこんな結果になってしまったのである。
一般人には基本何も関係ない裁判
ということで今回のじゃい氏が起こした裁判については一般人にはまず何も関係のない裁判ということになる。
裁判の結果ではあるがまず何も変わらないというのが私の見解である。
世の中でこの法律を変えてほしいと思っている人間があまりにも少なすぎる。年間億稼いでいる一部のトップ馬券師か馬券が当たるとスポーツ紙に取り上げられる芸能人ぐらいである。
一般人からするとこの法律が変わろうが変わるまいが何も影響がない。下手すると今まで25%と言われている胴元の取り分が税金分上乗せになって宝くじ(胴元の取り分が55%!)のような形になり、払い戻し額が減る可能性もある。