ちょっと俺のイメージする理想的な人生を買いてみる。
中流家庭に生まれる
上流家庭だとやりたいことも出来ず幼少期から英才教育を受けて将来が決められてしまう。ある程度自由度がある中流家庭に生まれたい。
小中高と公立に行く
私立でもいいが私立は男子校や女子校が多いので公立がいい。小中高という多感な時期に男女が混じらないで生活していると脳の発達がおかしくなってまともな恋愛が出来なくなる可能性がある。
日東駒専以上の大学へ行く
名前を書ければ入れるような誰も知らないような大学に行っても何の学歴にもならない。どうしても勉強したいことがあると言うのならそれでいいかもしれないが基本はMARCH以上の学歴が欲しい。
大学で色々経験
一人暮らしをして色々経験しておく。アルバイトで日銭を稼いだり、サークルで知り合った女の子と恋愛したり、勉強以外にもこの時期にしておかなければならないことは多い。体力的にも人生のピークなのでとにかく無茶をしてもいいのでなんでもいいから頑張る。
名のしれた企業に就職
とりあえず誰もが名前を聞いたことのある会社や公務員に就職する。給料とかそういうのはもはやどうでもいい企業の名前が知られていると言うのが一番重要。色々なスポーツチームのスポンサーになっている会社とかテレビコマーシャルを流しているような企業、地元で知らない人がいないような企業と言うのはとても重要。
20代で結婚
できれば20代前半で結婚しておくと後々楽。そのためには逆算して大学の頃から付き合っているとスムーズ。
20代半ばで第一子誕生
子育てに体力が必要ということは広く知られているが体力のある20代半ばで第一子が生まれていると後々楽。周りは大体まだまだ独身が多いので一歩リードできる。
20代後半〜30代前半で家を買う
ぶっちゃけ家なんて新築を買わなくてもこれからどんどん空き家が増えてくるのでリノベーションすればいいじゃんって思うがなんかこの国は住宅ローン減税という制度があって10年も税金が安くなるので新築を買っちゃわないと損なんじゃないかと思ってしまう。あとなんか賃貸で払う家賃とローンとが同じぐらいの額なら35年後にローンを払い終わることが出来たら自分のものになる家の方がいいような気がして家を買う。
20代でローンを組んでおけば定年までにローンを払い終わることが出来る計算になるし、なんなら減税が終わる10年後に繰り上げ返済すればいい。30代後半で家を買うと定年までローンを払わなきゃならないし下手すりゃ定年後もまだローン払うことになるリスクも・・・。
40代で子供が独立
25歳で出来た子供が20歳を超えて旅立つ。50歳を前にして子育てから解放されるのでまだ体力的にも元気なので第二の人生を謳歌出来る。早期退職して世界旅行へ行くもよし、会社を作ってばりばり働くもよし楽しいセカンドライフである。
50代で孫誕生
孫の面倒をみたりするにも体力がいる。50代ならまだまだ体力が有り余っているので楽しくアウトドアを楽しんだり、孫と遊園地で遊びまくったり出来る。
60代からは趣味に生きる
孫の成長も楽しいが60代を過ぎれば立派なシニア層でありシニア層向けのカルチャースクールや趣味仲間との集まりで楽しめる。年金も厚生年金と個人年金を合わせれば十分な額になり悠々自適。
70代で死ぬ
まだまだ元気な70代、寝ていると突然胸が苦しくなり他界。人間体がボロボロになるまで長生きしてもしょうがない。そろそろいろんな数値がおかしくなって毎日の病院通いが当たり前になる前に死ぬのがベスト。それも余命宣告されたりする前にぽっくり行くのが理想。
とまぁなんか妄想書いてみたけど中高男子校行った時点で俺の理想は儚くも散っている。
男子校に行ったおかげで恋愛対象が男でも女でもどっちでもいい感じになってる。適切な時期に適切な相手を好きにならないと多分性的マイノリティーになりやすいような気がするので男子校とか女子校とか無くした方がいいような気もする。
人生って思ったように行かないもんだよな。理想を描けば描くほどそこから離れていくような気もする・・・。幸せな結婚生活を描けば描くほど婚期が遅れる女性とかみているとそう思う。
ということで理想の人生設計なんか忘れることにしよう・・・。