こんな記事を見つけたので意見を書こうと思う。
競馬場、競艇場にあふれていたじいちゃん達はどこへ行ったのか?
今一番危惧しているのがこの件である。
コロナが流行る前は私は休日大体ボートピアかウインズにいた。もう5年以上ほぼ毎週土日をギャンブルで過ごすのが私のライフワークなのだがボートピアにもウインズにもほぼ毎週見かけるメンバーが揃っている。
私が勝手に仙人と名付けた白髪でひげが無茶苦茶長い80歳ぐらいのおじいちゃんや夫婦で毎週同じ場所の席に座っている80歳ぐらいの老人なんかがいる。
もう5年ぐらいずっと同じような顔ぶれがウインズやボートピアに集っている。話しかけたりはしないが多分向こうもこいついつもいるなって思っているだろう。
それが無観客試合やらウインズ閉鎖やらでもう2ヶ月近くギャンブル場へは行けなくなっている。
これほど長くウインズに行かなかったことはここ5年ほどでは無かったことである。(馬券は毎週ネットで買ってるが)
そうなってくるとギャンブル好きのおじいちゃんおばあちゃんはどうなったのだろうか?という心配が出てくる。
どう考えてもネットで馬券を買うようなスキルはないのである。未だにウインズには口頭で馬券を買う窓口があって結構な数の利用者がいた。
そんなマークシートすら書けない人たちがネットで買えるわけがない。
私が毎週ギャンブルをする理由は予想が楽しいからであり、大儲けしたいからってわけではない。ギャンブル好きの人がギャンブルで大儲けしたら何に使いますか?って聞かれて「明日もギャンブルが出来る」って答えていたが私もまさにその感覚でギャンブルをしている。
ギャンブルはどんなゲームよりも楽しい遊びであり、ギャンブルの報酬はお金ではなく達成感なのである。
だからギャンブルに熱中している時は無心で思考を続けることが出来るし、一日があっという間に過ぎてしまう。
ギャンブルはものすごく脳を使うものなのである。当たれば嬉しいのでドーパミンが出るし、負けると悲しくて悔しくて落ち込む。喜怒哀楽がそこには存在する。
これが無くなった時、人間はどうなってしまうのか。
恐らく老人の場合一気にボケると思う。脳の運動が無くなってしまい脳細胞が死ぬ。
アフターコロナの悲劇は大量のボケ老人発生なのではないだろうか?
次、ウインズがオープンした時、仙人に会えるのかどうかが今一番心配なことである。