芯まで腐ってる

もうとっくの昔にダークサイド

社会が高度化しすぎて社会不適合者が増えている問題

Twitterを見ていると発達障害が増えたんじゃなくて人生の難易度が上がりすぎてこれまで発達障害に属していなかった人が発達障害と診断されているだけなのでは?というようなつぶやきが多くのいいねをもらっていたのだがまさにその通りだと思う。

 

大学に行くのが当たり前になっている

20年ぐらい前までは大学というのはそれなりに賢いやつが行くところであって勉強が好きでもないような人間が行くところではなかった。

それが今では別に勉強がしたいやつじゃない人間も行くのが当たり前になっていて大学も増えていて少子化なので別に賢くなくても選ばなければ入れる様になっている。

なぜ勉強がしたいわけでもない人間が大学に行くのか?であるがこれは大学に行かなければろくな仕事に就けず貧困まっしぐらだからだ。

だから別に勉強が好きとか使命感があるとかじゃないただ遊びたいだけのバカみたいなやつでも大学に行くようになっている。

飲み屋でバイトしている女の子は普通に大学出ても大した給料がもらえず奨学金と言うなの多額の借金を返すためにやりたくもない水商売のバイトをせざるを得ないとぼやいている。

多額の借金を背負うぐらいなら高卒で働いていた方がまだ楽に生活できたのではないだろうか?

昔は肉体労働が稼げる職種だった

私の祖父の仕事は鉄鋼の会社での肉体労働だったとのことだがその当時、一番高給をもらっていたのは炭鉱マンであり、祖父も炭鉱か鉄鋼かの2択で鉄鋼を選んだとのこと。

炭鉱で有名なのが軍艦島であるが当時カラーテレビの普及率が全国一位だったとのことだ。台風のたびにアンテナが飛ばされていたがすぐに修理されていたぐらいいくらでも稼げたとのこと。

今では肉体労働は社会の底辺の仕事になって汚い、臭い、危険の3Kと呼ばれて忌み嫌われる仕事とされている。

これらの3Kの労働は主に移民がやる仕事となっており、造船業など毎年のように死者の出る危険な仕事は外国人がいないと回らないようになっている。

稼げない仕事は日本人が避け続けて来た結果、スーパーやコンビニの店員がほとんど外国人になっている。

最近では機械がそんな低賃金の仕事すら奪っていて無人レジが普及している。

肉体労働でまだ日本人が働けるのは宅配業やウーバーイーツなどの配達の仕事ぐらいになっている。そんな仕事も競争が激しくなれば激務なのに薄給という状態になるだろう。実際Amazonの配達員は薄給で激務なのに個人事業主なので福利厚生などなにもない。

社会不適合者の楽園が必要

人間は平等に自由があるのだがこの高度化しすぎた社会では生きていけない人間も多くいる。

そんな人間のために村のようなものを作りその村を管理下におくようにする方がみんなが幸せになるのではないかと思う。

社会不適合者はこの高度化した社会では仕事に就くことが出来ないのでホームレスになったり、引きこもりになったり、生活保護をもらったりして社会から隔絶された人生を送ることになる。

だが、周りには幸せそうな生活を送る人がいるのでどんどん鬱屈していくだろう。

そんな不幸せな人間が守るものが何もない無敵の人間となり犯罪者となってしまうわけである。

そうなる前に村に送って農作業や軽作業で自分たちの必要な衣食住を自分たちで賄うような村を作ればよいのではないだろうか?

高度すぎる現代社会では生きて行けない私のような社会不適合者が自分たちの力で生きていけるような村があればもっと不幸な社会不適合者が減らせるのではないかと思う。

私はまだ派遣社員としてなんとかギリギリ社会に適合しているがいつクビになって路頭に迷うかわからない身分である。

大体の場合、私のような社会不適合者はストレスを人よりもたくさん抱えているので酒やギャンブルに溺れている。

酒もギャンブルも出来ない隔絶された村があれば借金地獄にはまらないで済むと感じる。

まとめ

今後の日本はどんどん厳しい世の中になっていくだろう。その中で今よりももっと多くの社会不適合者が排出されると思っている。

そしてそんな社会不適合者が街に入れば治安が悪化し続けることになるだろう。

今もすでに山奥ニートとして自主的に村に隔離されている人たちもいるが今後は社会保障としての村の建設が必要だと思っている。そうしなければ近い将来刑務所がパンクしてしまうだろう。