私は名のしれた会社に入るとなんとなく自分のアイデンティティが奪われるのではないかという怖さを感じていたので(東京の大学に行っているといったら田舎の人は確実に東大以外を連想しないなどあまりにイメージ先行の世界に住んでいたため)小さい会社ばかりで働いてきた。
そこで小さい会社特有の小さい会社あるあるが溜まってきたので言いたい。
経理がほぼ愛人
ワンマン社長の会社の場合経理とか会計とかそういう所に元愛人か現愛人がいる。何故か会社に自慢の谷間が覗くような服を着て来て大サービス・・・。足元は網タイツ・・・。会社なのに・・・。
まぁこういう人は結構面白い人が多くて会社のムードメーカーになるため小さな会社だと必要な存在なのかもしれない。
トイレが民家のトイレみたい
大きい会社ならいくつかトイレがあるのだが小さい会社には一つしか無いことがある。男女兼用だったりすることもある。
そうなってくると誰かがこもると行きづらい・・・。トイレが近い人には注意が必要なところである。
社長と飲みに行く機会が多い
新人でも社長と飲みに行く機会がある。飲みに行くのが好きな社長の場合結構な割合で飲みに誘われたりする。
俺は出来るだけ飲みに誘われないように大体の場合社長と飲みに行った時はゲロってたw弱いことを見せつければ呼ばれなくなる。
社長と飲みに行ったり社長の喫煙に付き合わないと出世しない
かなり理不尽な気がするが社長と飲みに行った回数だけ評価が上がる。社長が喫煙者の場合付き合って喫煙ルームに行くといい仕事をふってもらえたりする。
そう、小さな会社はほとんど全てが社長のさじ加減だけで仕事が決まってくるわけだ。社長の顔色だけ見て行動すればうまくいくので簡単っちゃ簡単か。
イベントが多い
大きな会社の場合は納会とか忘年会とか外資ならクリスマス会とかぐらいだと思うが小さな会社はなんかバーベキュー大会とか地域の駅伝大会に出場とかよくある。強制参加ではないが社長の思いつきの場合はほぼ強制参加のようなもんでその後そのイベントの話題だけでやたら飲み会の席で盛り上がるので参加していないと後々辛い。
デートの日と被った時も駅伝行ってその後デートにしたがぶっちゃけ駅伝で熱中症にかかりデートは吐き気をこらえることに。
でも基本的に楽しいイベントがほとんどなのであまり苦にはならないとは思う。休みが一日潰れるというのが辛いのだが・・・。
まとめ
小さい会社は良くも悪くも家族経営みたいなもんで社員は社長の子供みたいな扱いを受ける。
ヤクザの組員ではないが社長はオヤジであり、部長はオジキなのだ・・・。社長がピンチになれば鉄砲玉として飛んで行くのが若手の役割でどれだけ上の人間に気を使えるかが評価のポイントになってくる。
ぶっちゃけ仕事が出来る出来ないあんまり関係ない気もするよねw
コミュニケーション能力が高い人間は小さい会社でのし上がっていくほうが大きな会社で稼ぐよりも効率よく金が稼げるようになる気がする。