ザ・リビングデッド

私は既に死んでいますが肉体はまだ動くようです

辛かった単純作業の思い出

俺がシステム開発会社で働いていた時の話だがぶっちゃけ俺はその会社ではお荷物社員だった。

 

他の人間は大体大学で情報系の分野を専攻していたような人間ばかりで元々は他の大手IT企業の人間だったのが独立して作られた会社だったので俺みたいな3流の生物学専攻してたような人間が入ってもついていけないような会社だったわけだ。

 

まぁデザイン系の仕事をする予定だったのだがそっちも某美大卒みたいな人間ばっかりだった。

 

とにかくなんで俺がこの会社に入ってしまったのか?本当に訳わからない感じの会社だった。

 

当然そんなお荷物社員は社内でも誰もやらないようなカスみたいな案件ばかりふられていてとりあえずデフォルトで炎上している案件ばかりアサインされていた。

 

その中でも一番つらかったのが居酒屋チェーン店の会員カード登録作業。

 

会員カード発行の際に個人情報をデータベース管理するシステムを受注するための布石としてデータを全てCSVにする作業をやらされたわけだ。

 

とりあえず先輩が軽くVBというソフトで入力用ソフトを作ってくれたのだがこれが死ぬほど使いづらいソフトだったのでこれを自分で独学で作り変えて入力しやすくした。

 

それで作業効率は上がったがとにかく一日500件のデータを手打ちすることには変わりなく毎日朝出社して、おはようございますと言った後はひたすらデータを打ち込み続け、500枚入力し終えたあと、お先に失礼しますと言って退社するの繰り返し。

 

そんな生活が半年以上続いたからね。ヤバイだろ、一日に発する言葉がおはようございますとお先に失礼しますのみやで?これで正社員やで?

 

もう本当に精神的にボロボロな感じで妄想の中ではキーボード振り回してディスプレイに頭突き食らわせて何もかも破壊し尽くす勢いのままその怒りをデータ入力にぶつけてたからね。

 

この仕事で身についたスキルは難しい名前の漢字の読み方が大体わかるようになったってことかな。匡士がまさしとかね。そんなスキルいらんわ。

あとはどこにどんな大学があるのかとかもわかってきたw飲み屋の会員登録なんて学生が無茶苦茶多いからな。成蹊大学はあそことか慶應大学はあそことかね。あと慶応大学の略称がKO大学だということも初めて知った。そしてキャンパス内に飲み屋があるということも。

 

ここで住所入力でいらつくことランキング

 

3位、Eメールアドレスがランダムな文字

自動的に発行されるEメールをそのまま使ってるやつが結構いる。普通覚えやすい文字列とか名前とかに変更しないか?無茶苦茶入力しづらい…。

 

2位、外国人の文字が読めない

外国人って多分習字の授業がないから文字の書き方がむちゃくちゃでローマ字なのに全然読めない…。数字ですら読めないのが多かった…。

 

1位、郵便番号がない

これが一番腹立つ。俺がせっかく郵便番号から自動的に住所が入力されるシステムにしてるのに郵便番号がなかったら全文字手打ちになるやろ。そして住所わかってるのに郵便番号空欄というわけには行かないから郵便番号検索で調べないとだめってことで無茶苦茶手間が増える。途中からあまりにムカついて住所入力したら自動的に郵便番号が入るように改造したからだいぶ楽になったけど。

 

ってことであの頃の俺は心が荒んで全てに喧嘩売ってたような気がする。

 

マジでよくあの仕事を半年とか続けられたなとしか言いようが無いわ。今やったら絶対にすぐ辞めるよ。大体1000万単位の仕事に結びつくからやるってことになったのに結局別の会社に取られて無くなったからなその仕事。

 

ガチで俺の頑張り何やってんってことやで。

 

 

一生忘れられないあの人生で一番最悪だった単純作業。本当に上司が死ぬほどかわいくてお俺のタイプじゃなかったら絶対持たなかったと思う。