ニュースによると金正恩が朝鮮戦争の準備をしているとのことだ。
中国の台湾侵攻も間近だと言われている。
なぜこんな事になっているのか?
ロシアが裏で動いている可能性が高い。
既にウクライナ侵攻からかなり経ったが終わりが見えない状態になっている。ウクライナもかなり疲弊しているがロシアも大損害を負っている。ロシアの戦い方は第二次世界大戦を見てもわかるが相手の10倍犠牲を出しても強引に行く戦法。戦死者2000万人という日本の戦死者300万人と比べても異常なレベルの死者数を出している。
そんなロシアのやり方であるが今回は武器がもう底をついているという見方がある。
ロシアは資源をたくさん持っている国で金もたくさんある。戦争が始まってからもインドなどに資源を売って金はたくさん稼げている。
しかし武器が無い。武器が無さすぎて北朝鮮やイランから買って補っている。過去にミャンマーなどに売っぱらった古い戦車なんかも買い戻しているとのこと。
ということでロシアはもう早くウクライナを制圧しないとウクライナから撤退せざるを得なくなる。
そうなればウクライナはNATOに加盟して喉元に核ミサイルを配備される危険がある。その前にプーチンがクーデターで失脚する可能性もあるだろう。
ということでロシアはなんとかウクライナ侵攻を成功させたい。そのためにはどうすればいいのか?
ウクライナへの武器供給をストップさせ無ければならない。
思えば日中戦争も日本はすぐに勝てると思っていたのにアメリカを始めとした列強が中国に武器を供給したため泥沼化して供給元を断つためにアメリカとの全面戦争へと突入せざるを得なくなってしまった。
ロシアも供給元を断つためにヨーロッパ、アメリカを潰したいが流石に大日本帝国ほど馬鹿じゃないので裏で動いている。
ハマスにイスラエルを攻撃させて中東で火を起こし、イエメンのホーシー派に火が飛び火したことでスエズ運河やペルシャ湾を船が通れなくなっている。
www.mofa.go.jp当然アメリカも火を消しに動かざるを得ない。
ロシアはこういった火をたくさん起こしてアメリカの戦力を分散させる作戦だと思われる。
キングダムという春秋戦国時代の中国の漫画を読んで思うのが戦争というのは武力だけではなく戦略と政治がとても大切だということ。
どれだけ強い軍隊がいても戦略をミスればあっという間に戦局は変わり思わぬ大敗となる。
その戦略の中で、北朝鮮という駒でアメリカを牽制し、上手く生きれば韓国を取る。そしてそれを見ている中国がアメリカの隙をついて台湾を併合する。
本当に今の世界は非常に危うい状況になってしまっている様に感じざるを得ない。
日本の周りでも大きな戦争が起こるかもしれずどうなるのか心配でならない。
今年はアメリカの大統領選挙もあるということで何か大きな動きが起こるのではないだろうか?