ウクライナ問題が起こってから台湾もウクライナのように中国による軍事侵攻があるのではないか?
そうなれば台湾は戦争に巻き込まれ大規模な戦闘になる可能性もある。
おそらくこういう考えが普通なのだろうが私からすると台湾は最初から中国の一部なんだから香港のように一部の住民の反対はあるものの中国の一部に戻る可能性が高いと思っている。
元々台湾は中国
歴史を見て貰えばわかるように日本は過去に台湾の原住民に琉球王朝の宮古島住民が殺害された時に中国に対して謝罪を求めている。
これで琉球王国の日本への帰属が確定したと言われている。
この時に完全に国際的に日本の領土と中国の領土という区分けが出来たことを考えると現在なんで台湾が別の国と主張しているのかの方が不思議になる。
台湾は国民党の傀儡国家
日中戦争によって中国の指導者的勢力だった蒋介石率いる国民党軍が日本軍にボコボコにされたおかげで日中戦争後に起こる共産党軍との内戦で国民党軍が敗走することになり、台湾に逃げ込んで台湾を国民党の傀儡国家として独立した形になっている。
共産主義が大嫌いなアメリカとの利害が一致したことで台湾は西側の国として西側諸国から国と認められているが国際的にはわずか14カ国しか国と認めていない。
どう見ても台湾は勝手に分離独立した状態にあり、私が日本人じゃなければ確実に台湾は中国でしょ?って言ってるだろう。
ただ、日本はアメリカの属国的立場であり、台湾は味方なので国だと言っている。
西側の人間からすると台湾が国であった方が都合がいい、ただそれだけの理由で台湾を支援しているに過ぎない。
元々日本は国民党をボコボコにしているような国であり、台湾からしても日本に併合されていた時の原住民は日本に対していい印象があるものの内戦で中国から台湾に渡ってきた人間は日本は敵国でしか無いと思う。
中国がなぜ台湾を手に入れたいのか?
それは中国という国が派遣を取るには台湾が無くてはならない地政学的要衝だからである。
中国近海には原子力潜水艦を隠しておけるほどの深海が無く、台湾を抑えることで深海へのアクセスを確保するためである。
地図を見ればわかるが日本と台湾があるおかげで太平洋にめちゃくちゃ出て行きにくい。
アメリカもそれを考えて日本と台湾を属国として支え続けたというのもある。日本が戦後いち早く復興できて世界第2位の経済大国になれた理由はアメリカによる多大なる支援が一番大きいのは間違いない。
もしアメリカが日本を見捨てていればあっという間にロシアが北から侵攻してたし、中国も西から侵攻して共産主義の国になっていたに違いない。
それだけ日本と台湾はアメリカにとって都合のいいポジションにある国であり、世界の覇権を保つためには無くてはならない国と言える。
遅かれ早かれ台湾は中国になる
昔はアメリカの力が強大で世界の富がアメリカに集中していてアメリカ一人勝ち状態だった。第二次世界大戦直後はとにかくアメリカが強すぎた。
それが今ではロシアとの冷戦による軍事費の増大やら日本やら中東やらに支援しすぎたことによる富の流出やら中国の台頭による貿易赤字の増大やらで国力がどんどん衰えている。
その結果国の中でも無茶苦茶な状態が続いてトランプなんかが大統領になってしまっている。
1990年代までのようなアメリカの世界の警察みたいな振る舞いは2020年代にはもはや不可能なレベルとなっているわけである。
台湾で軍事衝突があった場合、アメリカは支援はすれど中国と本格的に戦うということはまずないだろう。
まさにウクライナのような状態になる。
そうすれば圧倒的マンパワーを持つ中国が台湾をしっかりと抑えることになると見る。
まとめ
台湾はあと5年ぐらいで中国になる。戦争によってなるのか、平和的になるのかはわからないが元々台湾は中国の一部であり今の独立を主張している状態はもう終わる。