芯まで腐ってる

もうとっくの昔にダークサイド

投資は呪い!新NISAはやらないことに決めた!

日経平均株価が連日上がり続けて新NISAが始まったりして投資をしなきゃダメなのかな?みたいな雰囲気が出てきたけどちょっと考えた結果、投資はやらないことにした。

なぜか?投資は呪いだからである。

投資が呪いである理由を書いていくと、まず投資はスパンが長い。今投資を始めて結果が出るのは30年後。もっと短期間で結果が出るかもしれないが10年とかで考えるとリーマンショックや新型コロナのような暴落が来る可能性があり、株価が低迷する時期が来るリスクが有る。

なので30年続けるなら過去どのタイミングでも投資しておいた方が儲かっていたという結果になっているというのが投資やった方がいい側の意見。

ぶっちゃけ30年は長すぎると思う。

私の場合はもう40歳なので投資を終えるのは70歳ということになる。そんなに長い間投資をし続けなければならない。途中で死んでしまうリスクも有る。

自分の収入で考えると月5万円ぐらいしか投資に回すお金が捻出できないが年60万円程度となる。それを30年続けて利回り3%の複利で増えていくと計算すると1000万円の利息がつく計算になる。積立額は1800万円。ってことで合計2800万円が老後の資金として貯まる。新NISAの上限が成長と積立の合計1800万円なので計算上非課税だ。

ということで30年で1000万円何もしないで手に入る計算になる。

この結果を見ると絶対やった方がいいように感じる。

だが、投資は呪いなので私は70歳になってもそのお金を取り崩すこと無く更に金が増えるまで貯め続けるだろう。

年金生活者になっているのでおそらくはそれほどお金に余裕は無いと思われるがそれでも運用しているお金を取り崩すのが怖くなって使え無くなっている可能性がある。

それが投資の1つ目の呪いである。お金が減ることが怖くなってしまっている。

私の場合は子供がいないので死ぬとお金が国庫に入る。30年ずっと働いて稼ぎ続けて貯めたお金が国庫に入って消える。私の労働は何だったのか?という気分がする。

子供がいる人もおそらくは30年後は国の税収が落ちていることから贈与税が厳しくなっている可能性が高い。1000万円以上は50%が贈与税とかになっていてもおかしくはないと思う。そう考えると使い残した金は消えてしまう可能性があるということだ。

恐ろしいことである。自分が汗水たらして稼いだ金が自分で使えず消えるのだから…。

最後に一番恐ろしいことが一番若い時に何かを経験するチャンスを失うことである。

若い頃は何だって失敗することが出来る。どんな失敗もとても大切な経験となりその後の人生を大きく変えることだって出来る。

20代ならワーキングホリデーで海外に行って働くことだって出来る。そういうことをしている人は基本みんな若いので仲間になりやすく、Facebookなどでつながっておけば人生の友となるだろうし、もしかするとキャリアチェンジの時に海外で働くことも可能になるだろう。

これが投資脳だったらどうだろうか?20代の頃からお金を投資に回せば早くFIRE出来ると海外へ行きたいという夢もお金がかかるという理由から押し殺しひたすらお金を投資に回し続け、30年経った50代でFIREするも50代でFIREしている人間など少数なので仲間を見つけることも出来ずに寂しいFIRE生活を送る可能性がある。

私の場合は既に40歳なので別にもう自分への投資だとかそういうのは十分やり尽くして後はその投資を自分自身を資本とした人的資本を使って回収し続けるのみである。正直自分への投資は一番効率がいい投資だと思う。

ということで色々考えた結果、自分への投資で今稼げてるので別に新NISAとかやらなくても何も問題ないという結論に至った。

小規模企業共済で老後の金はなんにも心配いらないし今さら投資なんてするより普通に稼いだ金は全部今使いたいことに使った方が自分への投資効果が高い。ヨボヨボになった頃1000万円もらってももったいないだけ。一番若い現在使うべき。

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