世の中には働きたくない会社というのがあるのだが私が面接へ行ってここでは働きたくないなと思った会社を挙げる。
募集のアピール欄に「アットホームな会社です」
他にも若手が活躍する会社ですとか書かれている会社は地雷である可能性が高い。ブラックすぎてちゃんとした社員がいなくて若手が仕事をせざるを得ない状況になっている可能性がある。
アピール欄にアットホームな会社ですと書くということは実績とかが全然なくてそれぐらいしかアピールすることがないのだろう。
こういう会社は面接に行くまでもなく応募すらしないのが正解。まともな会社ではなく長続きしない可能性がある。今の時代会社に家族的な物を求めている若者は少ない。
履歴書が手書き
手書きの履歴書を要求するところは古い会社であり、保守的な企業という感じがして私は願い下げ。
古くからやっているちゃんとした会社の可能性もあるので合う人なら合うかもしれないが私は効率化がきちんと行われている会社で働きたいと考えている。
今時手書きの履歴書じゃないとダメとか言われるとどうせこの会社はエクセルでマクロくんだりしたらずるしちゃダメとか言われるんだろうなと思ってしまう。
履歴書など手書きで書いてもパソコンで印刷しても内容に差がないのだから好きなようにすればいい。
ついでにいうと履歴書に顔写真を求められるのもどうかと思う。お前は顔で採用を決めているのか?中身だろ人間は?と思う。なので私は基本写真はつけない。
スーツ着用が求められる
これは営業マンとかならスーツのほうがいいとは思うがプログラマーやデザイナーにスーツを求められても??としか思わない。
プログラマーがスーツでプログラミングして売上にどう影響するのか?それを論理的に証明してくれれば納得するがみんながスーツ着てるんだからスーツを着ろと言われるとそれはちょっと無理な話である。
人材不足の時代に人を集めるなら自由な社風が求められる
昔なら企業の力が強く、応募者はたくさん来るからその応募者を選別するために履歴書とか手書きで書かせたりスーツ着用義務を求めたり出来たが今は人材不足の売り手市場である。
新卒社員を採用しても内定辞退が非常に多く出ていて人が集まらない状況になっているという。
私の場合はプログラミングとデザインのスキルがあるのでクラウドソーシングで仕事を探せば死なない程度には稼ぐことが出来る。ブログからの収入もそれなりにあるのでひとまず食って行ける。
そんな時代にプログラマーやデザイナーを採用しようとしてもその企業に入るメリットが明確でなければ会社員として働こうとは思わないと感じる。
今回私が採用された会社は大手企業のブランディングを担当している企業であり、そういった仕事のスキルを身につけることができそうというメリットを感じたからその企業で働くことを決めた。
派遣社員ということで手書きの履歴書も書くことはなく、顔写真も面談時にスマホで撮影しただけでオッケーという手軽さが良かった。
一応週4日で希望してるけどダメそうなら最初の契約更新で辞めてしまえばいいという気楽さも派遣社員ならではだな。
今の時代ワークライフバランスの取れない会社など人が集まらず消えるだろう。
会社の経営者側としてはできるだけコスト削減したいから一人あたりの仕事量を120%まで増やしたいと考えるだろう(教育コストの削減などもある)が労働者側としては70〜80%の仕事量で働ける会社を求めていると感じる。
このミスマッチが続く限り日本の企業に未来はないと思う。