政府が5月4日に緊急事態宣言を延長するかどうかの発表をすると言っている。
恐らくこの感じだと1ヶ月の延長を行うだろう。
そしてこれまで以上に様々な業界に対して自粛要請を行い、休業命令を出し、経済をストップさせるだろう。
私は馬鹿なことをして経済を崩壊させてどうするんだ!と怒り狂ってたのだが、もはや諦めた。
諦めた結果、逆に自粛によって経済が崩壊し、街がゴーストタウンになり、資本主義経済がぶっ壊れる様を見てみたくなった。
緊急事態宣言の延長でこのまま営業休止が続けば確実に潰れる店がたくさんあるし、ホテル業界やら観光産業、お土産屋さん、歌舞伎町を始めとする夜の街が大打撃を受け、それに関わる人々が職を失い借金を抱えて自殺率は急上昇。
難波周辺のホテル業は一気に大量倒産を迎え、開業直後に幽霊ホテルになる…。
インバウンド需要の恩恵を受けていたドラッグストアはマスクしか売れないマスク屋さんに生まれ変わる。
飲食店は実店舗の売上が急減し、家賃が払えずに移転する。移転先は雑居ビルや地下の今までは飲食店として向かなかった場所。デリバリー需要の急増により、場所を選ばなくなったことで地下でも店を出来るようになる。
実店舗で働いていた店員達はこぞって配達員になり、街を走るバイクは皆DiDiやらウーバーイーツのかばんを背負う。
留学生や研修生をこき使っていた業界も急激に人手不足が進みすべて倒産。学校法人の倒産数は過去最高を記録する。
リモートワーク、テレワークが当たり前になり、会議はズームがシェア9割を超え、都心にオフィスを置く意味の無くなった企業は山奥にオフィスを置くようになる。パソコンが並んだ社屋に出社する者はおらず、管理人、清掃員しか出入りしない。全てのPCはVPS接続で社員の自宅とつながっており、暗い社内で点滅するLED。
飲み会すらもズームが当たり前になり、若者はオンラインで恋愛をする。
居酒屋もズーム飲み会プランを用意してデリバリーで酒やツマミを配達する。追加注文もスマホで簡単に行える月額課金のサブスクリプションサービスとなる。
アイドルの握手会もオンラインで行えるようになり、課金額に応じて1対1で話せる時間が増える仕組み。CDという物は無くなり本来の握手会ビジネスが行き着くところまで行き着くと言える。
街に溢れるのは失業者と不良のみ。
病気なんか怖くねえよ!と言いながらゴーストタウンとかした繁華街でたむろし、傷害、ドラッグ、売春、ありとあらゆる非合法がそこには溢れ、一般人は一切近寄ることのできない暗い街が生まれる。
失業者は病気になっても病院にはいけず、至るところで行き倒れの中高年が搬送されるが手遅れ…。
住宅街でもコロナに罹ったという情報はすぐに知れ渡り、壁にはコロナは家から出るな!と落書きされ、家から出ると野球部の学生に石をぶつけられて殺される。
コロナから逃げたくて東京から岩手に移住しようものなら家に火をつけられて消毒されてしまう。
まとめ
面白くなってきたじゃねえか!!!!
コロナのおかげでこの生きながら死んでいるようなクソみたいな現代の日本が急激に楽しくなってきたと感じる!
このコロナが2年続けばコロナの前とは全く違った世界がそこには存在するのではないだろうか?
世界は必然的に20年進歩を余儀なくされ、旧態依然としたビジネス(ハンコや無意味な会議)は完全に駆逐され効率化された結果、今まで成果を出せてなかったのに出社してるだけで仕事をしているような雰囲気を出せていた人間が完全に干される。
下手すりゃ失業率が40%とかになってもはやGDPが無茶苦茶なことになり毎日が夜間外出禁止令!暴動が起きない日が無い状態まで行くかもしれない。
その結果、ベーシックインカムを導入して暴動を抑えるしか無いという状態になり、国債発行額は1京円を超えてついに日本銀行が破綻。IMFの管理下におかれる日本。
ハイパーインフレにより、円は紙くずになりパンを一個買うのに1000万円払わなくてはいけなくなる。
もう最高だろ。こんな世界映画でしか見れなかった。
それが現実になるのである。
戦後80年近く平和ボケしていた日本がボロボロになる様を生きているうちに味わえるなんて最高そのものだ。
今後の世界が楽しみで仕方がない。