最近日本の野生動物がものすごい勢いで増えているらしい。
これは昔は人間の住む場所と野生動物の住む場所が薪炭林という禿山で区切られていたのがエネルギー革命によって森の管理をする必要がなくなり動物が人里に降りてきやすくなったのが原因である。
そしてさらに農村部の高齢化と過疎化によって耕作放棄地が増え続け、どんどん野生動物の行動範囲が広がっている。
温暖化により冬を越す個体が増えているのも原因の一つだと言われている。
この増え続けた動物は餌を求めて離島にまで泳いで渡り、農作物の被害が深刻化しているとのことだ。
離島で自給自足している人などは畑に柵などを設置する予算もなく、やられるままとなっている。
そう考えると野生動物が増えすぎた場所では駆除するしか無いわけだが、猟師に関してもどんどん高齢化が進み、後継者が減り続けているのが現状である。
過疎化して不便な山奥でわざわざ猟師をしようという若者が減って行くのはあたりまえだろう。山賊ダイアリーなどの漫画を読んでも猟師の現実は大変だなとしか思えない。
解決策を考えてみたがもうアメリカ人に来てもらって狩りをしてもらうツアーをするしか無いと思う。
アメリカ人はとても野蛮な人が多く、インディアンを絶滅させるためには奴らの主食であるバイソンを絶滅させればええとほぼアメリカ大陸のバイソンを絶滅寸前まで追い込んだし、リョコウバトという50億羽も生息していた鳥をたった100年で完全に絶滅させた。
こんな狩猟好きの狩猟民族なら日本の野生動物を狩りたいだろうと思う。すでにアメリカ人はアフリカで野生動物を狩るツアーでライオンやらゾウやらを娯楽として殺している。
この狩猟ツアーで年間100億円もの金が使われているとのことである。アフリカにとってはビッグビジネスだろう。
ってことはだ、アメリカのハンティングマニアに日本の野生動物ハンティングツアーに来てもらって離島に誘致して自由にこの島のイノシシを全部仕留めてくださいと言えば仕留めてくれるんじゃなかろうか?わざわざ日本の税金を注ぎ込んで罠を仕掛けたり猟師を連れてこなくても金払って高性能なライフルを持ってきて駆除してくれるなら大歓迎だろう。
日本では鹿や猪などの元からいる野生動物の他にもキョンやタイワンザル、アライグマなどの外来種も増え続けている。
こういった外来種駆除にもアメリカ人をうまく使って高性能なライフル銃でハントしてもらうのがいいと思う。
そしてお肉は鉄腕ダッシュで食べればいい。
追記:アメリカ人じゃなくてブラジル人が自主的にやってくれてたけど逮捕されちゃった…。ちゃんとルールを守ればよかったんだけどな。