芯まで腐ってる

もうとっくの昔にダークサイド

プレイヤーチェンジの時代

新型コロナが世界で猛威をふるい始めて早1年以上が経過した。

その結果、プレイヤーチェンジが起こった。

 

潰れた店の跡に出来る新しい店

2月ぐらいになんばを歩いていると商店街の店が何店舗か潰れていた。このコロナショックで経営が苦しかったような店は1年を待たずしてどんどん潰れていっている。

だが、角の店などそこそこ立地の良いところに建っていた店はシャッターが閉まったあとすぐに別の店に置き換わっている。

普通の居酒屋みたいな店だったろころはたこ焼きとハイボールの店になっていたし、パブみたいな店はいつの間にかアニソンバーに変わっていた。

2020年が転換期となった

倒産件数がものすごいと発表されているがおそらくその後釜に新しい会社がたくさん出来ていると感じる。

失業者も増えているが雇用に関してもそこまで減っていないのではないだろうか?

不動産価格の高騰によるマンション建設ラッシュが大阪では続いているし、投資市場でだぶついているお金も回って色々なところで雇用は生まれているだろう。

私の知り合いの半導体メーカーの会社などものすごい利益を出してボーナスが過去最高を記録しているらしい。株価を見てみたが過去最高を更新し続けている。

そう考えると新型コロナは旧時代の既得権益をぶっ壊して新しいプレイヤーにどんどん置き換わっている新陳代謝を生み出したと言える。

私の大嫌いだった無意味な会議はほぼ全部ZOOM会議になり、私など画面をオフにしているので参加させられても基本ミュートで一切しゃべること無く会議が終わる。会議中でも他の仕事を出来るという素晴らしさである。何なら居眠りしていても何も言われない。呼びかけられたら反応すればいいだけなのだから。回線のせいにすればだいたい許されるし。

これからどんどんとワクチンが普及して新型コロナの猛威も終わりに向かっていくだろうが変わった世界はもう過去には戻らないだろう。いちいちクライアントの会議室まで出向いて意味のあるのかわからない会議に参加させられることはなくなったし、確定申告で保険関係の紙をわざわざ郵送することも無くなった。もう在宅ワーカーがわざわざ会社に行く必要性も無くなった。

本当に新型コロナは世界を一気に変えてくれた救世主かもしれない。