芯まで腐ってる

もうとっくの昔にダークサイド

行きつけのバーが潰れそう

週一以上で通うバーがもはや火の車らしい。

確かに難波という好立地なのに大して客が入っていないわけでそれが居心地が良かったのだがやはり経営的に赤字を他の系列店でどうにか補っている状態らしい。

 

正直難波にはバーなんてくさるほどあるし、よっぽどなんか引きがある店じゃないと儲からないだろう。

 

キンコン西野さんが飲食店経営の極意を語っていたけど、重要なのはリピータを増やすことと新規の顧客を増やすことで、リピーターを増やすにはお客同士のつながりを強める事が重要とのことである。

確かに私が何気なく入ったこのバーに通うようになった理由の一つがお客さんと仲良くなって名前を覚えてもらえるようになったり、閉店後別の店に一緒に行ったりしだしてからだ。

 

さすが西野さんである。飲食店経営まで詳しいなんて…。

 

このバーは店長が持ち回りで基本的にメンバーが安定していない。そのせいか中々固定客が付きづらい状況になっているのだろう。昔はオーナーが店に立っていてそのオーナーが出来る人だったので固定客も多く、店が常にぎっしりだったらしい。

 

そのオーナー(女性)が産休に入り、子育てに入ったことによりお客さんが離れていったとのことだ。

 

難しいよね。俺もブロガーとして開業届けだして3年ぐらいはグイグイ行ってたけど急激に環境が変わってキュレーションやら公式メディアの台頭やらYMYLなんかでもはや個人ブログはほとんど焼き払われた。

 

3年でガラッと環境は変わると言われているがまさにそのとおりで永く続く店は本当に一握りであり、続けることが出来るだけですごいと言える。

 

難波の店なんていつの間にか新しい店になっているし、新しい店ができたかと思ったらもう潰れているとかもしょっちゅうだ。

そんな中で10年も続くバーだったのだが時代の波に飲まれてしまったとしか言いようがない。

おそらくあと半年持つかどうか?

本当にコアな常連は結構いる店なのでクラウドファンディングをやればそれなりにお金が集まって延命はできそうな気がする。ただ、その後その資金が無くなったらどうするか?

やはりなにかこの店はこれが売りというようなものがないとどうしようもないだろう…。