最近思うのが世の中の仕事って2極化していて面白いけど稼げないか面白くないけど稼げるかのどちらかである場合がほとんどだと思う。
一部の成功者になれば面白くて稼げる仕事が出来たりするし、面白くもないし稼げもしない最悪な仕事もある。
ただ、それは一部で殆どの場合がオモロ稼げないかオモロ無稼げるの2パターンなのではないだろうか?
オモロ稼げない仕事
おもろいけど稼げない仕事の代表としては芸術系の仕事だろう。 絵画、音楽、ダンサーなど平均的な社会人より稼げるレベルまで行ける人間というのはかなり少ない。
絵画の場合、絵を売った金だけで生活している人はかなり少なく、学校で絵を教えたり、パトロンを捕まえたりすることでやっと食えるレベルとなる。
音楽も一時期のバブルが終わった今、配信やサブスクでは食っていけるだけのお金は稼げずライブで物販を行い、その稼ぎを合わせてギリギリ食えるというレベルが多い。
ダンサーなど地下アイドルとかは本当に悲惨なぐらい一部の人間しか食えていない。
兼業か親のスネをカジれるか? 他にもゲームのプロとか趣味の世界のプロ、スポーツのプロなんかも稼げてるのはトップ数%で他はオモロ稼げない人々となっている。
オモロ無稼げる仕事
おもろないけど稼げる仕事は無数にあってほとんどの人がその仕事をしている。
営業なんておもろいと感じている人はそんなにたくさんいないだろう。ただ客に物を売りつける仕事。 私も以前ディレクターの仕事をしていた事があるが基本的に客がこういうことをやりたいってのを外注先に指示して作ってもらって納品するだけ。
ひたすらスケジュール管理。 無理難題を突きつけられてそれを外注先や社内のコーダーに実装できそうか?スケジュール通り行けそうか?みたいな調整をして結局スケジュールギリギリすぎて深夜までやってタクシーで帰宅。
おもろないのに辛いけど給料だけはましみたいな仕事である。
そんな仕事は本当に無数ある。大企業なんて金が余ってるところには余ってるようで何の意味があるのかわからない仕事をどんどん振ってくる。
本当に全然おもろないし社会的意味があるとは思えないただただ予算の消化でしか無いと思われる仕事。
こんな仕事を必死こいてやらなきゃならないというのがオモロな稼げる仕事である。
この世界の仕事の9割はいらないと言われているが本当にそうだと思う。穴を掘って埋める仕事ばかりだ。無くても誰も不幸にならないし、誰も幸せにならない。そんな仕事をしている人が非常に多い。
まとめ
結局私の場合、営業や販売、プログラマー、ディレクター、プロブロガーやライター、ウーバーイーツやら様々な仕事をやった結果、おもろ稼げない仕事であるコーダーという仕事をしている。
コーディングはパズルみたいなもんでクソ簡単なパズルを一日中してるみたいな仕事。 ツムツムみたいに気づくと一日が終わっているという人生の暇つぶしには非常に丁度いい仕事である。
多分私は一生このパズルゲームみたいな仕事をし続けると思う。
もしも万が一、面白くもなくて稼げない仕事をしている人がいるのならそれはマジでこの世に必要のない仕事なのですぐに辞めたほうがいい。