芯まで腐ってる

もうとっくの昔にダークサイド

ブログは自分の遺伝子を残すこと

俺はもうすでにとっくの昔に自分の子供を残すことを諦めている。

 

子供の頃から別に優秀でもなければ特に顔が良いわけでもなく、性格も悪いし遺伝子を残す必要性が全く感じられなかった。

恋愛においても俺を好きになるような変な奴は気持ち悪いから付き合えないというパターンのやつで、例え好きであったとしても仲良くなって食事とか行ったりしてその人が自分に気があると思った瞬間に無理になる。

というタイプの詰んでいる状態なので無理。

なんかおせっかいな人が何人か俺に女を紹介してきたが全てめんどくさくなって終わっている。

おそらくは遺伝子が残すなと訴えているのだろう。

正直、子供の頃から地球の人口はこのまま行けば100億人を突破して地球は資源の奪い合いで滅亡すると言われて続けていることで人間である自分は滅びなければならないと心に刻まれているのかもしれない。

 

と、まぁ自分自身の遺伝子を継承する子供を残そうとは一切思わないけど自分が生きた痕跡みたいなのは引き継がれて欲しいし、永久に残したいと思うのが人間として生まれたものの定めだ。

 

多くの人の場合は子孫繁栄なのだろうが私の場合はそれが出来ないのでブログでそれを実現することにした。

 

ブログを書けばどこかの誰かが読むかもしれないし、その人の行動を変えることが出来てその人がまたそのブログに書かれていたことを誰かに話したり子供に伝えたりして自分の言葉が後世に残る可能性がある。

確かに私のブログなんかが人の行動を変えるか?と言われると本当に微々たるものだろう。

でも、確かに誰かに届いて少しでもこの地球に変化をもたらしている。

私のブログは昔検索エンジンに好かれていた頃は一ヶ月に100万PVを超える時期が1年以上続いたことがある。

その時、アフィリエイト広告を貼っていたのだがその売上だけで1000万円以上売れていて5%が私に入るので60万円以上稼いでいたことを考えるとそれだけ私のブログを読んで行動した人がいるということになる。

そう考えると誰かの役に立ってその人に自分の何かが引き継がれ後世に自分の思想のようなものが引き継がれるのではないだろうか?

 

日本で一番の有名人はタモリさんらしいが、彼には子供がいない。

だが、日本で一番有名になることで多くの人にタモリさんの思考は伝わり影響を及ぼしており、自分の子供を残すよりも何倍も多くのものをこの世界に残してこの世を去ることになるだろう。

 

人間は動物のように自分の子供を育てることで自分の遺伝子を残す以外に、文字や言葉、映像、音楽のようなクリエイティブな活動を後世に残すことが出来る生き物である。

そんな人類に生まれたものとして子供を残す以外にこの世界に自分の痕跡を残す方法の中で一番簡単なのがブログだと思う。

そういう理由で私は死ぬまでブログを残し続けることだろう。