芯まで腐ってる

もうとっくの昔にダークサイド

センスが重要

俺は基本的に無職か非正規雇用かを繰り返す生活をしている。

なんで安定を求めないのか?

それは別にお金を必要としないのでずっと同じ仕事をし続ける必要がないからというのが大きい。

確かに正社員だったら年収600万ぐらいはもらえるだろう。私のスキルで言えばそれぐらいもらえるのが当然なレベルである。

だが正社員になろうとは思わない。なんでお金を必要としないのに働く必要があるのか?

確かに働くことで喜びを得られる仕事をしているのなら仕事のためにすべてを捧げてもいいかもしれないが私はそこまで仕事を必死でする気にならない。

コーディングは好きなのでゲーム感覚で仕事をしているものの同じ会社で同じクライアントから同じような仕事をもらい続けていると飽きる。もっと違う案件で面白そうなサイトをコーディングしたい。

あとは2年に一度ぐらい何もしない2ヶ月ぐらいをはさみたいと言うのもある。何十年も連続で仕事するってのは本当にすごいなぁと思ってしまう。

別にそんなに連続で仕事続けなくてもよくね?と思う。人生って楽しむためにあるのにずっと仕事してたら楽しむ時間足りなくない?と思う。

と言うことで私は2年に一度仕事をしない2ヶ月が必要なのだ。

ただ、この生活をしているとそんなにお金は稼げない。

なので諦めるものも必要である。私の友人のごっつ稼いでる人は地図の描かれたバッグなんかが好きでそんなブランドのものを集めることが楽しくて稼いだ金をそれにほとんどつぎ込んでいたりする。

そんな人は結構いて、キャリアウーマンとかもシャネルやグッチを買い漁ることが快感だったりするって人も多いだろう。

私の場合、時計を買うのが趣味なのだがチープカシオが好きすぎてむちゃくちゃ安く済む。チープカシオは2千円とか3千円でかなり上等な腕時計を買うことが出来るわけで1万円あれば2〜3つ買うことが出来るのである。

これがオーデマピゲやリシャール・ミルを集めるのが趣味とかだったら億単位の金を稼がなきゃなんないけどチープカシオだったら月収12万円ぐらいあれば存分に買い漁ることが出来るのである。

正直こういうのはセンスだなとしか思えない。センスがない人間はハイブランドという最初から高い価値があると決まっているものを買うしかない。誰もが価値があると認めるものを買うことで満足する。

センスが有る人間は安くてもそれに価値を認めればそれを愛し、買い集める。

古伊万里という数十年前までは価値が認められておらず非常に安く売買されていた商品を日本一買い集めていたのがなんでも鑑定団の中島誠之助である。

センスがあれば骨董という非常に金の掛かりそうな趣味でも安く楽しむことが出来るのだ。

服とかもそうで高い服だから着たらかっこよくなるのかと言われるとそうでもなく着こなせるセンスが無いと高くてもなんの価値もなくなる。

 

まとめ

料理もそうでセンスがあれば見切り品の安い野菜や肉で超美味しい料理を作ることが出来るがセンスのない人間は高い肉の素材の力を使わなければ旨い料理を作ることは出来ない。

人生金を稼いでセンスを買うか?それともセンスを磨いて金を稼がなくても幸せになるかどちらかだろう。

私はセンスを磨く方を選択した。