いい加減みんな、節約や貧乏生活が美徳だってメディアに洗脳されてることに気付いた方がいいよ。
— beautyaki (@j_sakkin) July 14, 2020
こんなツイートが流れてきたのでちょっと物申してみたい。
節約は楽しい
俺が節約生活を好きな理由は節約は楽しいからである。
俺は関西人なので買い物上手こそが称賛されるという独自の文化圏で育ってきた。
東京の人は服を自慢する時、どこそこのブランド品で何万円したんだよって自慢するのだが、大阪の人は服を自慢する場合、いくらに見えるか?と聞いて、その値段よりも安く買えたことを自慢する。
5万円の服を5万円で買っても全然自慢にはならない。5万円だった服を2万円ぐらいまで負けさせて初めて自慢できるのである。
だからどんな店でも大阪の人間はまず最初に「まからへんの?」と聞く。値札にはっきりといくらと書かれていても全く気にしない。とりあえずいくらまで負けてもらえるのか?聞く。
俺が店で働いていた時、一番聞いた最初の一言がまからへんの?であり、次が「勉強できる?」である。勉強してと言うのも安くしてと同意である。
とにかく定価で買うやつはアホの文化であり、相場よりいくら安く買えたかがすべてというのが関西の買い物なのだ。
だから関西人の殆どがひたすら値切る。それがエンタメであり、買い物の楽しさだからだ。
最近はネットショッピングになって値切ることが難しくなってきたが、関西人である私はタイムセールやらポイント5倍デーやらペイペイキャンペーンやらでひたすらお得に買い物できるチャンスで買うし、高く見えるものが信じられない安さで買えるチャンスを狙っている。
食費も最近一家5人で月2万円というのが話題になって否定的な意見を見かけるがはっきり言って一家5人で月2万円で生活している家の母親は節約生活で辛い思いをしていないと思う。
逆に節約女王であることを自慢しまくっていると思う。相当な努力をしなくてはたどり着けない節約の極地であり、トップアスリートとも言えるレベルの節約家であることに酔いしれているだろう。
なので節約は関西人にとって最高の娯楽であり、節約上手は最高の名誉でもあるのだ。
私の節約
私も関西人であり、節約上手こそが称賛され、偉人として認められるという文化の中で生きてきたので節約が娯楽であり、常に節約の事を考えて生きていている。
そんな私の節約法をちょっと紹介したい。
スーパーを使い分ける
食費削減で重要なのがスーパーを使いこなすことだ。スーパーはたくさんあるがどこの店は何が安いというのがバラバラである場合が多い。
関西の激安スーパーと言えば玉出だが、玉出が安い商品はパンや肉であり、他の商品はそうでもなかったりする。ヨーグルトなどはイズミヤのほうが安いし、イオンのPB商品のほうが安いものもある。
なので食費を削る場合、スーパーを使い分けなければならないのである。
ちなみに、朝ごはんは食パン一斤69円を買ってきて5枚切りなので5日に分けて食べるので一食30円程度(ベーコンとチーズを乗せる)であり、昼ごはんはご飯と味噌汁に漬物なので一食50円程度、晩御飯は御飯と味噌汁とサラダに納豆で100円程度なので一日200円程度となっている。今が人生で一番食費が安くなっている。
家の中の物ほとんど100均
とにかく何を買うにも100均へ行って買う。文具から食器まですべて100均で揃えている。モップもマットもなんでもある。最近下着類もユニクロを止めてダイソーで買うようになっている。靴下やらパンツも充分な品質である。
100均で買うと他で買うと300円ぐらいのものが100円だったり、2000円ぐらいのモバイル扇風機が500円で買えてしまったりする。LED電球だって150円である。
何もかも100均で揃えれば大幅に節約になる。
まとめ
こうやってひたすら節約して貯めた金を旅行行って散財したり、毎日使うものに金をかけたりするのが楽しみ。
貯金があれば欲しいと思ったタイミングでパソコンを買い替える事もできるし、新しい一眼レフが発売されたらすぐに買える。
ほしいのに我慢すると言うのは実にもったいないことで、それがあれば質がかなり向上するというものを買うというのは投資の考え方でもとても重要なことだろう。
金がなければ諦めざるを得なかったり、借金という暴利をむしり取られるシステムを使わなければならない。
金をためまくれば何でもキャッシュで買えてローンで銀行に金をむしり取られることもない。
大事なお金を守るためにも常に貯金を作っておくことはとても大事なことなのだ。
楽しく節約してお金を守れる人間になると人生超楽勝。