芯まで腐ってる

もうとっくの昔にダークサイド

株に全振りして後悔したけど復活した件

2019年、私はプライムリーディングで山崎元氏の投資の本を読んでいた。

 

その本にはどのくらい投資にお金を回すべきか?ってのが書かれていて3ヶ月分の生活費以外は全部投資に回すべきとのことだった。

 

それを見た私は、「せやな、貯金してても利子0やしインフレ率考えたらマイナスやから投資に全部回そう」と思ったのだった。

 

そして、3ヶ月分の生活費以外全部…と思ったけどやっぱ流石に貯金0は怖いってことで200万円は現金で持っておくことにしてほかは全部株に投資することにしたのだった。

 

それが2019年の9月から12月ぐらいの出来事でJTオリックス、全国保証、日本管財などの高利回りで優待がいいと言われているところを中心に買いまくる。JT株は独占企業で今後も海外事業は伸びてるということで資産のかなりの割合買いまくった。

 

2020年の2月ごろから株の様子がおかしくなって、3月には見たことのない勢いで急降下。アメリカ株はトランプ相場が全部吹っ飛んだと言われるまでに落ち込み空前の大暴落となる。

 

私の株も例にもれず信じられない勢いで含み損が増えていき、あっという間に100万円以上の含み損が積み上がる。もはやこうなると一切動くことができなくなりただ毎日減り続ける資産を見るだけだった。

 

投資チャンネルをやってるYouTubeではコロナで上がる銘柄とかやってたけど私はすでに株に全振りしてたのでお金が全然ない。

あったとしても怖くて何も出来ない状態になっていた。

ただ、ドルコスト平均法!みたいな感じで稼いだ給料から毎月20万円ずつ下がった株を追加購入していた。

 

すると徐々に株にお金が戻り始めて9月ぐらいまでにかなり戻る。新しく購入したIT関連の株も在宅勤務とかの流れでどんどん上がった。もはや何を買っても上がる状況で買いまくったのだが9月末ぐらいからナスダックの勢いが衰えるのと同時に下がり始めた。

 

この頃から元々持っていた株がだんだん回復してきて含み損が気づくと50万円以下になっていた。

10月はマイナス30万円ぐらいに戻し、11月の大統領選決定後の上げでもはや含み損がほぼ無くなる。

 

12月になって年間収支を0にしとこうって感じでもはやどう考えても上がりそうもないAOKIホールディングスやらライザップ株を処分。ついでにこの時40%も含み損出していたキヤノンも処分。しかしキヤノンはこのあと暴騰して売らなきゃよかった…ってなったけど。

 

と言うことで2020年はトータルで1万円のプラスで終了。

 

その後、現金化したのをまた株買って今フルポジになっている。含み益は1月で10万円を超えた。

 

配当が無くなって死ぬほど下がったパーク24もガチホしてるだけで普通に含み益になっているし、配当利回りで適当に選んで死ぬほど下がり続けて低迷していた三菱ケミカルも最近一気に回復してもうすぐ含み損が無くなりそうである。

 

今、主に儲かっている株はブリジストン、アサヒHDあたりで含み損がすごいのはKIYOラーニングとクシム…。IT関連に注力しすぎた時に売り逃しズルズル…。タイミングはとても重要だと思う…。

 

ただまぁ今全部売れば10万円のプラスということで2019年に貯金を投資に全振りしといて良かったような気がする。昨年の配当だけでも20万円以上はもらってるし貯金してるだけだったらその分損していることになる。

 

まぁぶっちゃけ2019年に山崎元氏の本を読まず、2020年の3月ぐらいに読んでいたら資金は潤沢で割安になった株を死ぬほど買えたわけで資産は100万円以上増えていた可能性が高い。

 

投資の名言に「タコの糸は全部出すな」ってのがあって現金を手元にちゃんと残しておきなさいよってことなのだがほんと私のように暴落チャンスで何も買えず指をくわえているのは本当に残念だなと思ってしまう。

 

流石に今は株が上がりすぎていると感じるので今回の決算ラッシュでうまく売買して手元の資金を増やしておこうと思う。次の暴落はちゃんと良い株割安でゲットしたい。